人々の生活や経済活動に必要不可欠な電気。
その安定供給をサポートするために、私たちは東北電力(株)管内(東北6県と新潟県を含む7県)の「送電設備の巡視・点検業務」を行っています。
送電設備とは、地域に電気をくまなく届けるための設備ですが、街中から山の上に至るまでさまざまな場所に設置されているため、自然環境や天候などの外的影響を受けやすく、常に万全な管理体制が必要となります。私たちは主に「巡視・点検業務」、「修繕工事」を行い、電力の安定供給をサポートしています。
送電設備の異常をいち早く察知し、障害や事故を未然に防ぐために欠かせないのが「巡視・点検業務」。
その主なものには、建物などの新築・増築や土地造成などに伴う異常個所の早期発見、自然災害などによる障害の未然防止があります。
また、送電設備付近での重機類を使用する工事においては、安全指導を行い、感電事故を未然に防ぐことも私たちの重要な任務です。
「修繕工事」も、送電設備の恒常的な機能維持を図るための重要な業務です。
私たちは、巡視路の除草工事をはじめ、鉄塔周囲柵や敷地の補修などを行い、電力の安定供給を陰で支えています。
これらの業務のほか、家屋接地補修や航空障害灯の点灯確認業務、さらには除雪工事など、季節や地域により多岐にわたる業務を行っています。